(ワンポイントアドバイス)
※ご準備頂く物※
クリップ、安全ピン
郵送の方は安全ピンの方が郵送中に外れる心配がありません。
ただし、薄物衣料の場合、穴が開いて戻らない可能性がある為
ご心配の方は ダブルクリップをご使用下さい。
(その際 一箇所以上
止めて頂けますようお願いいたします。)
定規、メージャー
寸法を測るために使用します。
(クリップ、安全ピンご使用の方は不要)
全身の写る鏡
お一人でも採寸は可能ですが
お手伝いして頂ける方がいるとより正確に採寸できます。
・生地の性質上 着用時の伸び、歪みを本来の形に近付けることが可能です。
・安全ピン クリップを御使用される方は洗濯後 乾かしその後着用しピン留めをお願いします。
・レザーなどご家庭で洗濯できない商品は洗濯せずに採寸して下さい
(誤って選択された場合の責任は取りかねます。)
1・まずは正しくご着用ください。
トップス ・インナーは普段着用している物
・肩線を正しい位置に
・ボタン、ファスナーのある物は上までとめる
・左右対称に着用する
パンツ ・インナーは普段着用している物
・正しいウエスト位置
*普段着用する位置で正しく着用して下さい
(丈感が変わってしまいます。)
*姿勢と寸法*
(姿勢は洋服の丈感、サイズ感に大きく影響します)
1・腕を曲げる…腕を曲げると肘につられて
袖が上に持ち上がる
→袖丈が短くなる
2・腰を落とす…上半身に釣られ ウエスト前方は上がり
ウエスト後方は下がる
→ウエスト周径が長くなる
3・膝を曲げる…膝につられ裾が持ち上がる
→着丈が短くなる
(採寸する際は、このような動作に影響なく着用できるか確
認しながら進めて下さい)
*着丈、袖丈の計り方Point*
1・折り曲げ幅…寸法を決める際は全ての箇所が
同じ折幅でおられていることが大切です。
2・クリップ…折る分量が少ない場合は
ダブルクリップで挟むのがおすすめです
3・安全ピン…折る分量が多い場合はクリップで
仕上がり線を止めた後に裾部分(本来の)も
安全ピンで固定すると生地が落ず長さ調整が
しやすいです。
(薄い素材などは生地に穴が開いてしまう場合が
あるのでご使用はお控え下さい)
4・何箇所も留める…クリップなどは
何箇所か止めて頂けると安心です。
*基本、上記の方法で採寸して頂きますが
股下寸法を指定したい場合*
(右足の内股寸法を測って下さい)
☆一般的なパンツ☆
股下線が垂直に直下しているパンツは前後左右の交差して
いる十字線の真ん中から股下線の長さを測って下さい。
(左側で測ってしまうと長さが
変わる場合があるので必ず右側で)
☆立体裁断のパンツ☆
股下線の曲がっているものは線に沿って測るのではなく
前後左右の交差している十字線の真ん中から裾のちょうど
中心の位置決め、位置をピンで記して、
結んだ直線を測って下さい。
※ただし、立体裁断のパンツは測定方法に
個人差あるのでお勧めしません。
☆マチ付きパンツ☆
マチ(ゆとりを出すための足し布)がついている
パンツは股下線が無いため 手前(前見頃側)で
測って下さい。
※股下パンツは何時もの股下でお直しすると丈が短く
なってしまうのでお勧めしません
☆二人で測る場合☆
後ろ中心のうえすとべると部分をつまんで
寸法を測ります。
摘んだ部分を安全ピンまたはクリップで止めて下さい。
※ウエスト出汁の場合は一人で測る場合と同じになります。
☆一人で測る場合☆
前開き(開きが脇の場合は脇)で測ります。
前中心のファスナーを開け、ボタンの中心から
ボタンホールやホックの中心を測ります。
*ウエスト詰め*
ファスナーをおろし、前中心がどれだけ重なるかで
寸法を確認して下さい。
(希望のウエスト寸法で一旦固定し、座ったりしゃがんだりの動作が問題なくできるかご確認ください。
立った状態で寸法を決めるとピッタリ筋て動作すると
キツく感じる可能性、または 裾の上がり過ぎが気になる
事があります。)
*ウエスト出し*
ファスナーを下までおろし、前中心がどれだけ離れるかで
寸法をご確認ください。
上記の場所以外 又は難しくてわからない…
など疑問点 質問
不安などありましたらお気軽にご相談ください。